これぞ楽園!!世界遺産の海を大満喫 ~ヌメア&イルデパン~ | ニューカレドニア旅行記

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これぞ楽園!!世界遺産の海を大満喫 ~ヌメア&イルデパン~

写真

エリア:ニューカレドニア
テーマ:ダイビング
時期:2015/04/16~2015/04/26
投稿日:2015/5/23
投稿者:小林 愛実

1度は訪れてみたかった地「ニューカレドニア」こんなきれいな海を眺めながらのんびり過ごすひと時・・・最高だろうなぁと写真を見ては妄想で旅していた私・・・。ついに上陸っ!折角ニューカレドニアまでに行くのであれば2つの海を楽しまなきゃ損損。ってことで行ってきました、ヌメア&イルデパンヌメア&イルデパンのダイビングの旅、いざしゅっぱ~つ♪ひっっっさしぶりのダイビングだけど大丈夫かなぁ。。。

ついにニューカレドニアへ上陸

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ヌメアまではらくらく直行便。
映画観る⇒機内食食べる⇒寝る⇒映画観る
そうこうしているうちにヌメアへ到着。
空港からホテルまでは約1時間。ホテル到着は深夜1時頃です。
※ニューカレドニアには夜中到着し、お店はやっていない為、何も買えません。
空港到着時、お水をお一人様1本お渡ししております。
 
宿泊先:ル・パシフィック

【2日目】いざ、念願のイルデパン島へ!

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イルデパン島へはマジェンタ空港(国内線専用)から出発します。
ホテルから車で20~25分。
空港はギフトショップとカフェがあるだけの非常に小さな空港です。
チェックインを済ませ出発の時を待ちます。

フランス語でのアナウンスはさっぱり。とにかく「イルデパン」という言葉が聞こえてくるのを待ち、フライトキャンセルもちょこちょこあるので、掲示板を見てはベンチに座り、見ては座りを繰り返してました(・_・;)
ついに、「○×△■%◆※イルデパン」というアナウンス。

イルデパン島行きの飛行機はプロペラ機の左右2席ずつの小さな飛行機です。

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乗ってしまえばあっという間。
乗り物に乗るとすぐ寝ちゃう私でも寝る間もなく20分で着いちゃいます♪
ついに・・・
 
一気にテンションが上がり、明日からのダイビングが楽しみ過ぎてわくわく感が止まらない。。。
 
宿泊先:ル・レド・コジュー

【3日目】ダイビングINイルデパーン

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3日目にしてようやくこの時がきました。ニューカレドニアの海に浸かる時が・・・。

ダイビングショップはクニエスクーバセンター。昨年7月に日本人ガイド”かっしー”が赴任し言葉の心配もありません。
クニエスクーバセンターがあるル・レド・コジューの目の前のビーチから出港します。
8:00頃、ショップで器材の準備。ここは海外。自分の器材は自分で運ぶ&準備する。ボートに積んで器材のセッティングを済ませます。
ボートはゾディアック(ゴムボート)を使用し、ポイントまでは15~20分
真っ青な海に、青い空・・・ボート上での景色だけでも満足しちゃいます。

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1本目:Kasmira
お目当てはもちろん、クニエスクーバセンターのTシャツにもプリントされている「トラフザメ」
社内では「魚運がない」ことで有名な私・・・ガイドのかっしーにも魚運のなさをアピール。。。
「前日も4個体出ていたから大丈夫!」とガイドのかっしー。
「ハードルあげないで・・・4個体も出てたのに今日だけでなかったら・・・」と言いながらいざエントリー。
 
トラフザメ現れます様に☆と祈りながら潜ること15分・・・。
かっしーが指さした先に・・・黒っぽいぼてーっとした物体・・・
まさか・・・まさか・・・とわくわくしていると、
いたーーーーーーーーーーーーーーーー、でたーーーーーーーーーーーー
砂地にひっそりとべたーっと寝そべってるではないですか。
逃げない様ゆーっくり静かーに徐々に時間をかけて近づいていきます。
息を止めたくなるくらい静かーに。(ダイビングの基本、息はとめちゃだめということが頭をよぎる)
5m、3m、2m、1mと近づくにつれ高ぶる気持ちを抑え、ぐっと我慢。慌てない、慌てない
手が届きそうな所まで近づくことができ、はじめはあの斑点、エラ呼吸している姿が気持ち悪い・・と思いつつ、近づくにつれ愛着が湧いてきます。一緒に寝そべりたいですね。

手が届きそうな距離まで近づいたところでさ~っと優雅に去って行きました。
去っていく姿もなかなか見ものです。
合計:2個体
他マダラトビエイや固有種のローランズダムゼルなども見て、魚運が上向いていることを確信しました!
 
2本目:Passe de Gie⇒Vallee des Gorgones
丸々太ったバラクーダの群れやギンガメアジの群れ、グレイリーフシャーク、固有種のマゼンタストレークトラス。

そしてValle des Gorgonesでは外洋側からみるとハート型になっているケーブが。なんてロマンチック~♥♥
ウミウチワの谷という意味を持つポイントだけに、大きな大きなウミウチワがたっくさん生息しています。


宿泊先:ル・レド・コジュー

【4日目】ダイビングINイルデパーン パート2

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魚運が出てきていると確信した私。
前日のダイビングの余韻にひたりながら、次なるポイントへ。
イルデパンでのダイビング2日目です。

1本目&2本目:Jardin d'eden
楽園の庭を意味するこのポイント。イルデパンを代表するポイントです。
ここではたっくさんの固有種を紹介してもらいました。
ペインテッドアンティアス、バリアリーフアネモネフィッシュ、レットアンドブラックアネモネフィッシュ、ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ、バイカラードティーバック、マゼンタストリークトラスなどなど。
のピグミーシーホースも見つけ、こんなちっこい生物をよく見つけるなぁと尊敬のまなざしです。どうやら見つけるコツは黒い点、つまりらしいです。
ハナダイの種類も豊富で、トンネルをくぐって上を見上げるとキンギョハナダイの群れが迎えてくれ、海のにキンギョハナダイのオレンジが映えとっても素敵な画を目の当たりにしました。
そんな場面にうっとりし、気を抜いていたら流れに体を持ってかれ、ひやっとしましたが、あの映像は忘れられません。。。
そんなこんなでイルデパンでのダイビングを大満喫♪

想像以上に魚影が濃く、サンゴの種類も豊富。ウミウチワの数も半端ない。
根の横から見上げるとサンゴウミウチワの壁、根の上に行けばサンゴ畑、その上には小さい魚たちがたくさん群れています。
地形、リーフ、チャネル、トラフザメのポイント、固有種も見れ、本当に様々色を魅せてくれるイルデパン。非常に面白いエリアです。
そして何よりガイドのかっしーは色々見せてくれます。
魚の知識も豊富でたくさんの魚を教えてくれ、時にスレートでその魚の習性や生態などを教えてくれたり、コメントを書いてくれたりし、イルデパンの海を楽しませてくれました。
かっしーが赴任してから言葉の心配もなくなり、ぐっと近くなったイルデパン
今が行き時
、間違いないっ!
完全にイルデパンの海を魅せられました★

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イルデパンの海に完全にロックオン、潜り足りない、まだまだここにいたい。
後ろ髪をひかれながらもそろそろヌメアへ戻りますか。。。
ということでダイビングをしたので、帰りはフェリーで。
フェリーを使えば移動日もダイビングができちゃう=イルデパン2泊でダイビングは2日できちゃいます♪
画期的~ヽ(^o^)丿
17:00出港。飛行機の移動はたった20分だったのに・・・フェリーは2時間半~3時間
まぁ、寝てしまえばあっという間。
船内にはドリンクやパニーニやサンドウィッチなども販売しています。
 
宿泊先:ル・パシフィック


【5日目】ダイビングINヌメア

晴天続きのイルデパンと打って変わって、ヌメアはあいにくの曇り空・・・。
マンタ♪マンタ♪♪マンタ♪♪♪心の中でマンタに会えます様にという願いを込めていざ出発。
7:00頃ホテルピックアップ、そのまま港へ向かいます。
器材を準備し、いざ出港!
本日のガイドは「ミスター久保」 
ALIZEは日本人経営のダイビングショップでガイドさんも日本人。
イルデパン同様、葉の心配一切不要です★

1本目:テパバ
アオウミガメにバラクーダやユメウメイロの群れ
ウミガメ発見!と思ったら、あっちにもウミガメ、こっちにもウミガメ。
優雅に泳いでるのもいれば、岩の上で休憩しているのもいればウミガメパラダイス。
ま~たりカメパラダイスを楽しんでいると、ガイドの久保さんが何かを発見。指さす先には・・・
この日は天気の影響もあってか透明度がいまいち。。。指さす先に何がいるかさっぱり(・へ・)と思いきや、群れてるではないですか、バラクーダ

2本目:ポンツーン
メトル島の目の前にあるポイント。非常に穏やかでまったりダイビング。
浅場なので初心者の方も安心して潜れます。
ここでもウミガメは私たちを迎えてくれました。
レッドアンドブラックアネモネフィッシュやゴールドヘッドダムゼル、ブラックバタフライフィッシュなどゆっくり見て、の~んびりダイビング。
最後は岩影に隠れているワモンダコと遊び、彼に見送られヌメアでのんびりフィッシュウォッチングを楽しみました。

ダイビング終了後、器材を片づけ各ホテルへ。


午後の過ごし方

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ニューカレドニアは風の影響でダイビングは午前のみ
街散策に出るもよし、買い物するのもよし、のんびりするのもよし。
但し、ここで注意が必要です。
ニューカレドニアは14:00~16:00頃までほとんどのレストランがCLOSEします。
その為、ホテルに着いてからゆっくりしている場合ではなく、とにかくシャワーを浴びて昼食を。
と言いつつ・・・14:00でCLOSEするとわかっていたにも関わらず、ニューカレタイムに染まった私はのんびりしすぎて完全に食べそびれました(笑)
スーパーでフランスパンとチーズやハムを買ってヌメアの風にあたりながらゆっくり食べるのもありですね~(#^.^#)
物価が高いニューカレドニアですが、フランスパンは100~150FCP。安いしおいしい。最高です。
カメラ片手にビーチロードをゆっくり歩きながら街散策。
バスに乗ってヌメアタウンへも繰り出してみようとバス停へ。
【10番のバスに乗ってココティエ広場で下車】
のつもりがいつの間にかおり損ねた私・・。
とんでもないところまで行ってしまいましたが、地元民と運転手さんに助けられどうにかこうにかココティエ広場へ。とほほ。。。
日も暮れてきたのでとにかくFLOの丘にだけは行かなければと必死です。
日が沈む前に何とか写真撮れました。

~ALIZEオフィスでログ付け~

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18:00~:ALIZEオフィスでログ付け。
ALIZEはヌバタパーク内にあります。
そうです、お気づきの方、そうなんです。
私のこの日のダイビングの結果・・・マンタ様はお預けでした(/_;)
この日は海況が思わしくなく外洋に出れなかったのです。。。

「またニューカレドニアに遊びに来なさい。一度に全ては見せないよ」ってことですね。
外洋へ行くと大物ポイントや沈船ポイント、ドリフトのポイントもあります。
リベンジしてマンタ様を拝みたいと思います!早速リベンジ計画練らねば!


宿泊先:ル・パシフィック

【6日目】カナール島へ出かけましょ

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ついに最終日。
深夜のフライトの為、ダイビングはできません。
そこで最終日はカナール島シュノーケル
ヌメアからタクシーボートで5分
島にはレストランもあります。
弊社でご用意しているオプショナルツアー「カナールパック」はボート代、BBQランチが含まれてます。
ビーチチェア、パラソル、シュノーケリングセットは有料です。
ビーチチェア&パラソル:1500CFP
シュノーケリングセット:1000CFP
パン屋さんで買ったパンやスーパーで買ったお菓子を持ってピクニック気分♪
読書をしたり、音楽を聴いたり、シュノーケルしたり・・・。何もしない贅沢~
シュノーケルは泳ぐとすぐにサンゴがぎっしりつまった所に行け、魚の種類も豊富です。
夢中になりすぎて日焼けに注意です。
朝ゆっくり出発し、カナール島で3~4時間を過ごしホテルへ。
※通常、11:00チェックアウトですが、深夜出発の為、レイトチェックアウトを付けることをお勧め致します。
レイトチェックアウトをつけていれば、海で遊んでもシャワーを浴びて帰国できます。

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こうしてニューカレドニアの2島滞在の旅の幕を閉じました。
ニューカレドニアにどっぷりはまってしました。
今回滞在したイルデパンとヌメア。
ニューカレドニアの中心として栄えてきたヌメア。
プチフランスと呼ばれるだけあってどこかおしゃれな雰囲気を漂わせつつ、都会の騒がしさを忘れさせてくれるほっとする街。
のんびりと島時間を楽しむことが何よりのイルデパン。
街、島の雰囲気もダイビングの色も異なる2つの島。
それぞれの魅力が詰まった2つの島。

ダイブナビではニューカレドニアのダイビングツアー多数ご用意。
ヌメアのみなら4日~
イルデパンのみでのダイビング(滞在はヌメア&イルデパン)なら6日~
ヌメア&イルデパンのダイビングなら7日~
折角ニューカレドニアまで行くのであれば断然2島滞在をお勧めします★
 
やはり最後はマンタ様を拝みながら・・・。