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夫婦、子供、親の3世代でニューカレドニアを楽しむには?

2010/9/22~2010/9/27
ヌーメア
ファミリー
子供と両親の総勢8名でニューカレドニアへ行ってきました。食の好み、体力など違う3世代が楽しむにはどんなプランがいいのか…。子供には日本と違う体験してもらいたいし…。3世代旅行のノウハウをご案内しちゃいます。
2010/10/9 山西義則

旅のお楽しみは、出発のずっと前から始まっている!

やっぱり旅行って、出発から帰国するまでだけじゃないですよね~。
「どこに行く?いつから行く?なにをする?」からはじまって、行き先が決まった後も「あれもあったほうがいいかな~」なんて買い物に行くのも楽しいですよね!!

ある日のY家の会話:
妻『むこうでなにを食べる?』
私『天使のエビって相当旨いらいしいよ』
息子『パパー、カグー君は本当に青いの?』
私『うん、青いよ。飛べない代わりに足が速いらしいし(笑)』
息子『競争とかできる?』
『プッ… (笑)、それは無理。でも日本の動物園よりは近くで見られると思うよ』
息子『ふ~ん。あとさ、カグー君ってみんなオスなんだよね?』
私『そうそう!なんせ“クン”だもんね~、ってオイ!!いやいや、それは違うから。カグー君というのは観光局のイメージキャラクターの名前なんだよ。だからちゃんとカグー“さん”もいるよ。って、その前にママはそんなに日本食とかいらないだろー』
妻『いや、ジイジ達は必ず胃がもたれたのでご飯いらないとか言うはず』
私『にしたってさ…6日間なんだから食べもので荷物増やすなよ~』
妻『じゃあ、胃がもたれても絶対食べさせないからね!』
私『いやいや、そうじゃなくて…。あっ!そういえばフランス語圏だからみんな簡単な挨拶くらいは覚えていこうね!』
妻『例えば?』
私『えっ?そ、それはメルシーとかボンジュールとかシルブプレとか(あとは出てこない・・・汗;;)』

とかなんとかいいながら日本食【写真左】おかし、サングラス、シュノーケルセット、浮き輪、水着、防水のカメラケース、強力な水鉄砲などなど。主に子供の紫外線対策と海遊びグッズ、そして親達の非常食を準備しました。

1日目(出発日):機内では子供にアメと卵ボーロの準備

【写真右】は子供用の機内食。パンが犬の顔になっていたりして、しかもおいしいです。また子供用の機内食は一番最初に提供されます。こういうちょっとした気配りは子供連れにはうれしいですよね。
いよいよ来ましたこの日が!出発当日です!!
フライトは20:40発(集合2時間前)なので、夕方まで仕事できますよ!(笑)
私の場合は、荷物を事前に空港に送り、30時間前にWEBチェックイン(http://www.aircalin.jp/)を済ませ、夕方まで仕事をして空港へGO~!

空港までは新型スカイライナー【写真左】で。日暮里から空港(第1ターミナル)まで39分!早い!しかもかっこいい!!まるでロボットにトランスフォームしそうなフェイスを見て、息子と一緒にのっけからテンションアップアップです。(決して電鉄会社さんの回し者ではありません…)

搭乗手続きを済ませ、出発までの間に今回の旅行の予定を簡単にみんなに説明。その後いよいよ出発です。
やはり子供たちは気圧の変化に敏感のようで、息子にはアメを、1歳8ヶ月の娘にはラムネと卵ボーロ(幼児には飲み込んでも心配のないラムネやボーロがおすすめです!)をなめさせながら空の旅を楽しみました【写真中】
【写真右】は子供用の機内食。パンが犬の顔になっていたりして、しかもおいしいです。また子供用の機内食は一番最初に提供されます。こういうちょっとした気配りは子供連れにはうれしいですよね。

2日目 ホテルに荷物を預けメトル島へ

【写真左】どこにでもあるんですね~。こういうのが…もちろん撮りました。(この水族館では世界で2箇所しか生態展示をしていない光るサンゴが見られます)【写真中】メトル島へはこんな感じのフェリーで行きます。2階建てでアッパーデッキは眺めもグッド【写真右】市内観光時にヌーメアから見たメットル島
到着しました!ニューカレドニア!! 時刻はヌーメアタイムで朝の7時20分。飛行時間8時間40分、時差は日本マイナスたったの2時間。“時差ボケ知らず”です!
まず後日宿泊するホテルに向かい、大きな荷物を預けました。
その後、すぐに市内観光へ。
市内観光では、ウワントロの丘~マルシェ~FOLの丘~水族館を巡ります。
その後ホテルに戻り(12:30頃)、約1時間30分後、フェリーにてメトル島に向けて出発。

※どこの国でも同じですがホテルはローカルスーパーよりも食べ物・飲物など高いです。水もビールもサンドイッチも平均4倍~10倍値段が違います。ということで、私たちはこの1時間を使い近所のスーパーを物色。パンや水などを購入し、いざメトル島へ~

【写真左】どこにでもあるんですね~。こういうのが…もちろん撮りました。(この水族館では世界で2箇所しか生態展示をしていない光るサンゴが見られます)

【写真中】メトル島へはこんな感じのフェリーで行きます。2階建てでアッパーデッキは眺めもグッド

【写真右】市内観光時にヌーメアから見たメットル島

2~3日目 両親は水上コテージ初体験

【写真左】コテージで一息(到着後、ここまで少しバタバタと移動してきたので、ここでのんびりビールで乾杯!ウマイ!!)【写真中】コテージの下に現れた小さな海ガメ。もうみんな大喜び~!!【写真右】シュノーケル中の写真(はしごを下りたらこんな感じです)
着きました。メットル島。
ホテルはエスカペードアイランドリゾートです。今回両親には水上コテージを手配。海の上のあるコテージに泊まった経験などない親にとっては、非常に新鮮で部屋も広いと喜んでいました。

【写真左】コテージで一息(到着後、ここまで少しバタバタと移動してきたので、ここでのんびりビールで乾杯!ウマイ!!)

【写真中】コテージの下に現れた小さな海ガメ。もうみんな大喜び~!!

【写真右】シュノーケル中の写真(はしごを下りたらこんな感じです)

2~3日目 息の子シュノーケル初体験は塩辛っwww

【写真左】新品のシュノーケルセットを買い、事前にお風呂で練習もした息子の初シュノーケルはシオカライ思い出となりました(笑!)【写真中】リゾート内にはこんな遊び場があります(下は全部砂浜なので砂場セットをもって行くと便利です)【写真右】夜の桟橋。写真ではイマイチなんですが、月がとっても大きく感じられます!
【写真左】新品のシュノーケルセットを買い、事前にお風呂で練習もした息子の初シュノーケルはシオカライ思い出となりました(笑!)

【写真中】リゾート内にはこんな遊び場があります(下は全部砂浜なので砂場セットをもって行くと便利です)

【写真右】夜の桟橋。写真ではイマイチなんですが、月がとっても大きく感じられます!

この日はリゾ-ト内のレストランで夕食をとりました。生牡蠣や天使のエビ、ニューカレドニア郷土料理のブーニャ、魚介類のオードブルにビールや白ワインをオーダーして、約24000CPFです。

3日目 帰りのフェリーはのんびり遊べる最終便が◯

今日は、ヌーメアに戻る日です。
親達は既に胃がもたれ気味……。妻が用意していたトラベルクッカーとレトルトご飯でお茶漬けを出したら、大変喜んでいた。。。。出発前の妻の予言が当たるとは! しかもこんなに早く…。恐るべし。。。とは思いながらもその準備には感心した次第です。

移動日でしたが、ヌーメアへ戻るフェリーを最終便の17:00発にしていたため、ゆっくりできました。午前中はコテージでのんびりし、午後から『ウミガメバナナボート』【写真左】というものに参加。
リクエストすれば、バナナボートをソフトライディング(まあ、安全運転ということですね)にしてくれますので、シュノーケルや水中撮影可能なデジカメなど持参すれば水中で海ガメが見れる可能性大です!

その後、ちょっと遅めのランチを。
リゾート内にあるビーチカフェにて、ビールとジュース、パニーニ、ナゲット、ポテトをほおばる【写真中央】。パニーニ美味です。全部で約6500CPF

こんな感じであっと言う間にリゾートでの2日間は過ぎたのでした。

フェリーを最終便にしていたこともあり、皆の疲れを考慮し、事前にレストランを予約。今宵のディナーはメリディアンの近くにある『グラン・ミレイユ』という中華系のレストランです。
もちろん大変美味しかったからですが、親達には、中華が大好評。
美味しい美味しいといいながら、ビール、海鮮炒め、天使のエビの揚げ物と同じくエビのオイスターソース炒め、ラーメン、揚げ春巻き(2皿)、チャーハンに牛肉の炒め物、〆のやきそばと・・・てんこ盛り食べてました(笑)
計約18000CPF あれ?なんか安くない? でもまあ、いいかっ!こちらもいくらか分からないし・・・と、そのまま店を出る。(ご馳走様でした!!)
ちなみにこちらグラン・ミレイユさん、弊社ニューカレドニア支店のクーポン取り扱い店です。

4日目 マルシェとカルフールでプチフランス体験

【写真左】マルシェでのカフェでカフェオレのボウル(デカイです!)とクロックムッシュやパニーニで朝食を済ませ、それぞれしばし自由行動【写真中】息子は出発前に勉強した英語とフランス語の数単語を武器に、自力で自分と娘用にキーホルダーを買っていました(親バカ的欲求を充分満たす姿に感動!!)
今日は土曜日です。

ということで今日の予定は、週末が賑うマルシェ~カルフール~ヌーメア自然公園~そのまま市内のレストランで夕食~ひらいさんの星空ツアーで決まり!!
待ち合わせ場所に行くと、妻の両親はマグロのお刺身と天使の海老を大量に買い込んでいて(少量買うつもりが大量になってしまったよう)。
「これから色々行くって言っているのに人の話を全然聞いてない!(怒)」と、妻は激怒していましたが、とても美味でした(笑)。その後、カルフールでお土産を物色。

【写真左】マルシェでのカフェでカフェオレのボウル(デカイです!)とクロックムッシュやパニーニで朝食を済ませ、それぞれしばし自由行動

【写真中】息子は出発前に勉強した英語とフランス語の数単語を武器に、自力で自分と娘用にキーホルダーを買っていました(親バカ的欲求を充分満たす姿に感動!!)
【写真右】南の島はこうも人を解放的にするものか…

4日目 自然公園でカグー君とご対面

【写真左】カグー【写真中】こんな感じの距離で見る事ができます。【写真左】園内では孔雀が我が物顔で普通に道を歩いています。他に鹿や猿、爬虫類などもいますか鳥類が多いです。敷地は思った以上に広く、全部回ると結構時間がかかります
旅はやはり、予定通りにはいかないもの…。
お土産を買った親達は満足したのか、疲れたのか、星空ツアーまでホテルで休もうということに。
ホテル行きのバスに乗り込んだものの、カグー君にどうしても会い息子は、諦めきれず、運転手さんに頼んで途中で息子と私のふたりを降ろしてもらいました。
節約のため、バスを乗り継いで行きたかったのですが、いくら待ってもバスが来ない……。すったもんだの末、結局タクシーで自然公園に到着。

オスとメスの見分けはつかないものの、本物のカグー君にも会え、更にカグーの求愛ダンスも見れた息子は大満足でした。

【写真左】カグー

【写真中】こんな感じの距離で見る事ができます。

【写真左】園内では孔雀が我が物顔で普通に道を歩いています。他に鹿や猿、爬虫類などもいますか鳥類が多いです。敷地は思った以上に広く、全部回ると結構時間がかかります

4日目 夕食後、星空ツアーで感動★

【写真中】ビストロ『シェ・ト・ト』【写真中】天気が良いときはこんな感じ(CDより抜粋)【写真左】夜景スポットで記念撮影
本日の夕食はオーナーシェフの奥様が日本人の『シェ・ト・ト』というビストロレストランです。
こちらは日本でもこれだけ口に合うお店を見つけるのは難しいと思うくらい、とても美味しかったです。
ワイン、生ハムの盛り合わせ、チーズの盛り合わせ、エスカルゴ(これがまた最高です!)、白身の魚のソテ-、牛のフィレステーキ、デザートまでしっかりいただき、おなかも大満足の状態で、星空ツアーに向かいました。(個人的には生ビールがあったのも嬉しかったな~)ちなみに約18000CPF【写真左】
昼間は小雨が降ったりの天候でしたが、奇跡的に少し晴れ間が出てきました。食後は、南半球の星空を鑑賞する「平井さんの星空ツアー」に参加。残念ながら満天の星空の中ではありませんでしたが、ガイドの平井さんは星座や星、日本では見る事のできない惑星などのお話から、話題はスペースシャトル、近未来にもっと手軽になるであろう宇宙旅行にまで及びました。
お話も分かりやすく、実はこの星空ツアーに関連して、日本で“はやぶさ”の展示を見に行っていた息子には、とてもいい刺激になりました。
ツアーの中で平井さんが夜景スポットで写真を撮って、他の風景写真と一緒にCDに焼いてもらえます。
【写真中】ビストロ『シェ・ト・ト』

【写真中】天気が良いときはこんな感じ(CDより抜粋)

【写真左】夜景スポットで記念撮影

5日目 南の島を満喫できるアメデ灯台は大正解!

本日は日曜日で市内のお店はほとんど閉まっているので、アメデ灯台ツアーに参加しました。
これが大正解!!
ボートで1時間ほどで南の島を満喫できます。

到着後、やっぱりいっとくでしょー!高さ53mのアメデ灯台に挑戦!!
247段のらせん階段を登ると景色は圧巻。360°コバルトブルーです!娘を抱っこして頑張った甲斐がありました。【写真左・中】

その後、タヒチアンダンスショーを鑑賞しながら、バイキング形式のランチをいただき、おなかもいっぱい。
そして気がつくと、息子はきれいなお姉さんに誘われ舞台へ・・・タヒチアンダンスを教えてもらっていました。【写真左】

その他、リーフを見にいくツアー、グラスボトムボート(コバンザメがついたままボートが進みます)でいくシュノーケルツアー、木登り、椰子のみ割り体験、パレオの着付けが楽しめました。
一人何役もこなす(ボートでウクレレを弾いていたお兄さんがファイヤーダンスを踊り椰子の木登りまでする等)とても感じのいいスタッフの方々でした。

5日目 お金で買えないサプライズを親へ

海で充分遊んだ後は、もうクタクタ…だろうと思い、ディナーは宿泊ホテルのヌバタコンプレックスから徒歩3分、シーフードのお店『ミレッティ・ガスコン』を事前に予約。そして最終日でもあったのでここであるサプライズを準備。
と、ところが…またしても予定通りにはいかないことが…。
親達は昼のビュッフェを食べ過ぎたそうで、夜ご飯はいらない。キャンセルできないか?と言い出したのです。まったくこの後のサプライズを知らず。子の心親知らずとはこのことだ…なんて。
とにかくキャンセルはできません!と半分強引にディナーへ。
こちらもとても美味しいのですが、肝心のお腹に空きがないということで、ビール、スープ、ムール貝、白身魚のホワイトマスタード添え、エビのフライ、シーフードの串揚げで軽めで食事は終了。
ディナー後、大きなケーキが私達のテーブルに登場! 
はい、実は両親が今年で結婚40周年だったので、サプライズでケーキを依頼していました。
両親は相当驚いたようで、最初は口が開いたままでした(笑)。

店のマダムから『私たちは(結婚して)52年よ!まだまだ若いわね!』なんて祝福の言葉をかけてもらったり、仕事で来れなかった弟から預かった手紙を渡したりして、まさに感動のフィナーレを迎えることができました!

旅って、このようなケーキ1つが感動のサプライズ(贈り物)になるんだよな~。お金で買えない価値って本当にいっぱいあるよな~、と改めて思った次第であります。

6日目&3世代旅行のまとめ食、移動、子供の経験を重視

今回の旅行では3世代ということで、食事、移動、子供の経験・体験に重点をおきました。
事前に大まかに予定を決めて、レストランもその日の行動に合わせて、アンスバタや市内、ホテルの近くなど移動で極力疲れない、時間がかからないように考えて手配をしました。
また、旅育についても、事前に宇宙や外国語への興味を促しておいて、それを実体験することでよい思い出や子供の自信につながれば良いな~、なんて親の自己満足を満たしてきたつもりです(笑)。

家族旅行の際はお気軽にご相談ください!

Merci !!