天国にいちばん近い島、ウベア島でホワイトサンドビーチをひとり占め♪ | ニューカレドニアまとめサイト

新宿駅前店 TEL 03-6276-7566

ニューカレドニアまとめサイト トップ旅ブログ > 天国にいちばん近い島、ウベア島でホワイトサンドビーチをひとり占め♪

ニューカレドニアまとめサイト

旅ブログ

旅BLOG

天国にいちばん近い島、ウベア島でホワイトサンドビーチをひとり占め♪

2010/9/27~2010/10/2
ウベア島
ヒーリング
ニューカレドニアといえば天国に一番近い島、ウベア島は絶対にはずせません! せっかくだから1泊して、ホワイトサンドビーチをひとり占めしてみませんか?
2010/10/5 本社スタッフ

実は、ウベア島には宿泊しないもったいない!

ニューカレドニアといえば天国に一番近い島、ウベア島! 本島から国内線で約30分の位置にある離島です。小説『天国にいちばん近い島』の舞台として知られている島なんです。

ウベア島には日帰りオプショナルツアーで行かれる方が多いのですが、せっかく行くのなら絶対に1泊していただきたい、泊まらないのはもったいない!と思いました。なぜそんなにオススメするのかというと、1泊しないと体験できないことがたくさんあるから。
それは、
*綺麗な夕日
*ふかふかベッドのようなホワイトサンドビーチに寝転がって見る星と波の音
*レストランでのゆったりディナー、食後は優雅にカクテル
*なにもしない贅沢を満喫するための時間
*地元の人とのふれあい
*水平線から上る朝日
こんなにステキなことが待っているんです。

そして何より、空の青、海の水色、砂浜の白、最高のグラデーションを一度目にしたら、日帰りするのはさみしすぎる!と思うはずです。
しかも島唯一のホテル「パラディ ド ウベア」のビーチは人が少なく、なんとその圧倒的にキレイな海をひとり(ふたり!?三人!?)占めできてしまうのです。

やしの木に囲まれて緑豊かなホテル パラディ ド ウベア

朝の便で出発。飛行機は全席自由席!

【写真左】旅気分が盛り上がるイエローカラーの飛行機【写真中】国内線専用、マジェンタ空港【写真右】2階にはカフェがあります
朝9:10出発の便だったので早起きして国内線空港へ。アンスバタビーチから車で20分ほど、すぐ到着です。

まずはチェックイン。機内預け荷物も20kgまでOKなので安心です。持ち込み荷物は3kgまででした。

飛行機に乗るための待合室はひとつなので、先発の飛行機が出発してからの案内となります。それまではロビーで待つもよし、2階にはカフェもあります。そして、飛行機はなんと全席自由席!
【写真左】旅気分が盛り上がるイエローカラーの飛行機
【写真中】国内線専用、マジェンタ空港
【写真右】2階にはカフェがあります

ウベア到着!ホテル「パラディ ド ウベア」へ

【写真左】こじんまりしてかわいいウベアの空港【写真右】島唯一のホテル「パラディ ド ウベア」
うとうとしていると、35分のフライトであっという間にウベア到着!空港もこじんまりしていてかわいいです。
荷物が出てくるのをゆっくり待って、迎えに来てくれた車でホテル「パラディ ド ウベア」へ。

途中、村の人々がヒッチハイクで私たちの車に乗っては降りていきます。こんなところも島っぽくていいですよね。

ホテルに到着すると、ウエルカムドリンクのココナッツジュースでお出迎えしてくれました。
【写真左】こじんまりしてかわいいウベアの空港
【写真右】島唯一のホテル「パラディ ド ウベア」




今回はオンザビーチのコテージに泊まりました。1棟独立でプライベート感たっぷり。

ドアをあけるとすぐ海が!

リビングからも、ベッドからも、お風呂からも海が見えます!

つまり部屋中、どこにいても海が見えるつくりになっているということ。とっても贅沢ですよね。

絶景のホワイトサンドビーチへ!

【写真左】目の前の海は透明度抜群【写真中】コテージのテラスから海はすぐ【写真右】コテージの前に広がっているのは青と白のグラデーションの世界【写真左】足跡が残るくらい誰も歩いていないまっさらのビーチ【写真右】コテージはこんな感じで点在しています
もう待ちきれない!
テラスからビーチへ飛び出しました!
そこに広がっていたのは、青と白のグラデーションの世界。今まで生きていて初めて見た景色でした。

【写真左】目の前の海は透明度抜群
【写真中】コテージのテラスから海はすぐ
【写真右】コテージの前に広がっているのは青と白のグラデーションの世界


白い砂浜は足を包み込むようにふわふわで、寝そべるとベッドになります。

【写真左】足跡が残るくらい誰も歩いていないまっさらのビーチ
【写真右】コテージはこんな感じで点在しています

シンプルで落ち着いた雰囲気の部屋に滞在

【写真左】アメニティは自然派コスメ、ロクシタン【写真中】シンプルだけど落ち着く雰囲気【写真右】虫除けもしっかり置いてあるので安心
部屋の中は、自然の風合いを生かしナチュラルなつくり。新しくはありませんので、すだれやベッドには少し年季を感じますが、気取らない雰囲気が落ち着きます。

部屋には虫除けと電気ケトルが常備。アメニティはなんとロクシタンです!女性には嬉しいですね。

【写真左】アメニティは自然派コスメ、ロクシタン
【写真中】シンプルだけど落ち着く雰囲気
【写真右】虫除けもしっかり置いてあるので安心

島で唯一のレストランでランチタイム

【写真左】ずっと海を眺めている大人たち【写真中】神々が宿る神聖な海【写真右】一緒に遊んだシェリンちゃん【写真左】レストランのメニューボード【写真中】レストラン「SNACK FASSY」は素朴な雰囲気【写真右】ランチプレートはとてもおいしかったです
おなかが減ったので、ランチがてら散歩へ。

ホテルの反対側のビーチは神々が宿るといわれている神聖な海で、遊泳は禁止されています。

途中、地元の女の子と会いました。まっすぐな髪が珍しいらしく、私の髪の毛を結ってもらって遊びました。

大人たちは、何をするわけでなく、ただ海を眺めていました。どんな気持ちなんだろうと、ずうずうしくも隣に座りぼーっとしていました。
【写真左】ずっと海を眺めている大人たち
【写真中】神々が宿る神聖な海
【写真右】一緒に遊んだシェリンちゃん

ホテルから徒歩3分くらいのところに「SNACK FASSY」という島で唯一のレストランがありました。お昼は節約したい方、またホテルのランチの営業時間を逃してしまった方はぜひここへ。

メニューもランチプレート850CFP、バケットのサンドウィッチ350CFPなどお手ごろで日本語のメニューもあります。

他にもウベア産のマングローブガニや、ヤシガニ、伊勢エビなども事前に予約すると食べることができます。ディナーは予約制。

営業時間は基本的に7:00~20:00。“基本的に”がポイントなんです。

【写真左】レストランのメニューボード
【写真中】レストラン「SNACK FASSY」は素朴な雰囲気
【写真右】ランチプレートはとてもおいしかったです

ホテルのオープンエアレストランでのんびりディナー

【写真左】食後にバーでカクテルをいただきました【写真中】オープンエアのレストランでリゾート気分たっぷり【写真右】メインディッシュは魚料理【写真左】ベッドもこころなしかロマンティックに見えます【写真中】ビーチから見た部屋【写真右】星を眺めながらテラスでひと休み
夜はホテルのレストランでディナー。オープンエアなので、潮風が気持ちいい。メニューは前菜+メイン+デザートで6800CFPくらいでした。他にも、前菜+デザート、メイン+デザートなどお好みで選べます。

【写真左】食後にバーでカクテルをいただきました
【写真中】オープンエアのレストランでリゾート気分たっぷり
【写真右】メインディッシュは魚料理



バーで1杯いただいた後はもう完全に島時間にアジャストされました。

波の音を聞きながら、テラスのデイベッドでのんびり。周りに何もないので、お部屋の明かりが映えます。

【写真左】ベッドもこころなしかロマンティックに見えます
【写真中】ビーチから見た部屋
【写真右】星を眺めながらテラスでひと休み

目覚めたら、そのままビーチでひと泳ぎ。そして絶景スポットムリ橋へ

【写真左】ウベア島とムリ島を結ぶムリ橋。橋の下は水路になっていてウミガメが通ることも【写真中】ホテルから歩いて7分。ムリ橋へ続くのどかでキレイな道【写真右】絶景スポットをひとり占め!
午前中の方が海は輝いて見えます。理由は、光の関係。午後になると少し波が立って蛍光グリーンの藻が出てくるから、色が変わるそうです。

私は実は泳げません。でも、念願の“ビーチからダッシュで海にダイブ”を果たしました!!勇気をだして水中で目を開けて海の底から見上げると、きらきらと輝く太陽と、透き通る水面が見えて感動!

チェックアウトした後は絶景スポットとして有名なムリ橋へ。
海を見ながらトコトコと7分くらいで到着します。期待していた通りの美しい景色、なのにほかに人がいないので、ひとり占めです!

このあと、夕方の便で無事ヌーメアへ帰りました。

初めて訪れた南太平洋の旅。印象に残ったのは、海と空のキレイさ、そして過ごしやすさでした。
過ごしやすさは、気候、チップの習慣がないこと、アジアのようにタクシーでぼったくられないこと(笑)などいろいろありますが、一番の理由は、ニューカレドニアの人は、日々の穏やかな生活を大切にしているから、訪れた人にもそれが伝わるのだと思いました。
レストランやお店の営業時間は限られていて、私たち観光客には不便に感じます。でも、それはそこで働く人のため。だからこそこんな穏やかな気持ちになれるのなら不便でもいいですよね。ぜひ、ウベア島で穏やかな時間を過ごしてみてください。

【写真左】ウベア島とムリ島を結ぶムリ橋。橋の下は水路になっていてウミガメが通ることも
【写真中】ホテルから歩いて7分。ムリ橋へ続くのどかでキレイな道
【写真右】絶景スポットをひとり占め!