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憧れのブラックマンタを探して☆ニューカレドニアでダイビング♪

2014/5/12~2014/5/16
ニューカレドニア
ダイビング
ニューカレドニアは世界遺産のラグーンに囲まれたダイバー憧れの海。悠々と海を泳ぐ姿が優雅なマンタ、しかも黒い姿が凛々しいブラックマンタを狙って、ドリフトポイントの「パスドゥブーラリ」に潜ってきました。
2014/6/19 菅井有紀子

憧れのマンタ、しかもブラックをこの目で見てみたい!

南太平洋のプチフランス、ニューカレドニアへ行ってきました!
ハネムーンの行き先のイメージが強いかもしれませんが、
成田、関空から直行便で約8時間半。飛行時間も旅行代金もハワイと同じくらいで、意外と手軽に行けちゃうリゾートなのです(しかも、札幌・名古屋・福岡などの地方都市からもJAL国内線で同日乗り継ぎ可能です!)。
時差がない分、体にも楽なのもうれしい点ですね。
ヨーロッパの香りが漂う素敵な街並みはさすがフランス領。ダイビングも街歩きも、両方楽しみたい方にはおすすめです!

ダイビングで有名なのはブラックマンタです。
みんなの憧れのマンタ。しかもブラック! そりゃ一度は見てみたいですよね~!?
さらに、2008年にユネスコの世界自然遺産に登録されたニューカレドニアの海は、どんな感じでしょう。楽しみです!

でも担当者のワタクシは、5年ぶりくらいのダイビングなんだけど大丈夫なのかしら? しかも、5月って結構水温低いのかな? 寒いの苦手なんだけど…。
と、一抹の不安を感じつつも、潜ってきましたよー!
早速レポートして参ります!
なお、今回お世話になったダイビングショップは「ALIZE(アリゼ)」さん。日本人経営で日本人スタッフが多数在籍するショップで、ヌーメアのヌバタパークホテル内にあります。夜は日本のショップと同じく、ショップ内でログ付けも行っているから、アフターダイブも賑やか。一人旅でも海に潜った仲間ができて楽しいですよ。

7時頃ホテルにお迎え。車で港へ。

【写真左】乗船したダイビングボート【写真右】ヌバタパークホテル内のショップ、アリゼ
当日は天候が悪く雨がパラパラ。
風も強いしあまりコンディションはよくないようです。聞くと先週までは晴れていたらしく、残念。

船が出港する港に着いてから、ダイビング器材をレンタルする場合はウエットやフィンを受け取ります。今回、私はフルセット器材をレンタルしたので、ボートには既にセッティング済みのタンクがあって、いたれりつくせり。

港からポイントまでは約45分。
人気のポイント「ブーラリパス」からは有名な灯台があるアメデ島が見えます、というのは後から聞いて知りましたが…。

風が強く波が高く船はかなりの揺れ。
ポイントに着く頃にはすっかり船酔いで外の景色を眺めるどころではなく、最後にはタンクを背負いながら海に“撒き餌”をする始末。トホホ。コンディションによっては酔い止めの薬があったほうがいいかも。

【写真左】乗船したダイビングボート
【写真右】ヌバタパークホテル内のショップ、アリゼ

いざ、1ダイブ目! ビッグポイントにエントリー!

【写真】アリゼさんからブラックマンタの写真をお借りしました。
<1本目>
ポイント:パスドゥブーラリアウト
気温:23℃、水温24℃
ENTRY :08:56 / EXIT 09:45
潜水時間:47分 最大水深:19m
透明度:13m
-
いきなりのビックポイントです!
ブラックマンタが高確率で現れるという中~上級者向けのドリフトポイント。外洋につながる水路を、潮の流れに乗ってマンタを狙います。
ガイドのMASUDAさんがブリーフィングをしてくれていますが、
正直それどころではありません。何しろこっちはゲ○をこらえるのに必死なんです。
「少し流れもあるので、エントリーしたら離れないように一緒に潜降しますよ!」。

「あのー私かなり久しぶりなんですけど、大丈夫でしょうか」と聞くと
「もちろんサポートはしっかりしますので安心してください」とニッコリ。

でも、もうそれどころではないんです!
早く海に入らせてください!!
ということで、エントリー。
久々だったけどなんとか無事潜降もして、ようやく揺れから開放されてホッと一息。
うーん、海の中は濁ってますね…。天気も悪いから薄暗い。

と、いきなりグレイリーフシャークが登場!
3匹が悠然と目の前を横切っていきます。
体長1.5mくらいでしょうか。太い体が迫力あります。
が、エントリー直後だったので、あせって写真を撮れず…。

その後も、大きな魚群や巨大なハタ(逃げない)との記念撮影など、見どころたくさんです。
水温24℃くらいだったのですが、寒さも忘れて久々のダイビングを楽しみました。

そしていよいよ最後、ブラックマンタが現れるというポイントで待機します!

ドキドキ・・・

ドキドキ・・・

ドキドキ・・・・
ん?
あれ!?
「今日はいないみたい」
がーん。

出ない日もあります。
相手は自然相手ですから…。出る確率は8割くらいあるそうなので、私はよほど運が悪いらしいです…。




【写真】アリゼさんからブラックマンタの写真をお借りしました。
こーんなのが現れるはずだったんです!見たかったな~。

2ダイブ目は沈船ポイントでのんびりダイビング

【写真】またまたアリゼさんに素敵な写真をお借りしました。
<2本目>
ポイント:トーホー5
気温:23℃、水温24℃
ENTRY :10:41 / EXIT 11:26
潜水時間:45分 最大水深:20m
透明度:13m
-
マグロ漁船が沈んでいる沈船ポイント。
沈められてからまだ年月がたっていないそうで、しっかり原型をとどめています。

1本目とうって変わって流れのない穏やかなポイントで、ノーストレスでゆっくり探検気分が味わえます。

船は漁礁になっていて、船の周りはギンガメアジやハナダイが群れてます。船内を覗くと中には大量のスカシテンジクダイも!




エギジット前には浅瀬でゆっくり小物探し。
のんびり写真も撮れます。
ゆったりダイビングもリラックスできていいな~。






【写真】またまたアリゼさんに素敵な写真をお借りしました。
コンディションが良いと、こんなにきれいなんです!
抜群の透明度は次回のお楽しみということで
次回、チャレンジします~!

午後からは、買い物や観光もできる!

ヌーメアでは午後からは風が強くボートが出せないため、ダイビングは午前中のみ。その分、午後にはお買い物や観光に出かけることができるから、1日に2回のイベントが計画できますね。

この日はダイビングの後、スーパーに行ってみました。
このスーパーがなんだかお洒落! 冷凍ケースの中にエスカルゴがあったりと、歩きまわるだけで異文化体験ができちゃいます。
おいしそうなお惣菜もいろいろ売っているので、スーパーで買い出して、お部屋でパーティも楽しいはず!(ヌーメア市内はキッチン付きのホテルがたくさんあって便利です)

それからさすがフランス領、パンとスイーツがとってもおいしかったです。朝早くからベーカリーが営業しているので、フランス人を気取ってバゲットやクロワッサンの朝食なんてのも素敵かも。

スーパーで地ビール「MANTA」をお土産にいかが?

【写真左】「MANTA」ビール。ダイバーのお土産にいかが?【写真中】缶詰のパッケージもちょっとかわいいのですね【写真右】ニューカレドニア原産の「ニアウリ」オイル。現地では万能薬だそうです
ニューカレドニアの地ビールは「NO.1」と「MANTA」の2種類。
ダイバーなら迷わず「MANTA」ですね! パッケージもかわいいのでお土産にもぴったりです♪
[ここでだけ(?)の耳寄り情報]を
ニューカレドニアでは「金・土・日・祝祭日とその前日は正午よりアルコールの販売が禁止」になります。お酒の調達はお早めに!
【写真左】「MANTA」ビール。ダイバーのお土産にいかが?
【写真中】缶詰のパッケージもちょっとかわいいのですね
【写真右】ニューカレドニア原産の「ニアウリ」オイル。現地では万能薬だそうです