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ヌーメア滞在3泊で海も!街歩きも! グルメも大満足!

2010/9/08~2010/9/08
ヌーメア
現地情報
蒸し暑い夏の日本を飛び出して、太平洋のプチフランス、ニューカレドニアへ! 今回は定番のウベア島やイルデパンには行かず、ヌーメアで3泊。欲張りにリゾートも街歩きもマリンアクティビティも満喫してきました。
2010/9/24 金沢優

9月のニューカレドニアはおすすめです!

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南半球のニューカレドニアの9月は、日本と真逆で冬が終わったばかり。とはいえ赤道に近いので、気候でいえば日本の初夏に近い感じです。
日中の日差しは強めですが、湿気が少なくカラッとしているので、日陰に入ると爽やかな風が心地よいのです。12~3月頃の平均気温が25℃を超えているので、ベストシーズンと思われるかもしれませんが、この時期も大アリです!

美しい海が見えるヌーメア観光

【写真左】マルシェ向かいの坂。ヌーメア市内は坂が非常に多いです【写真中】FOLの丘から。絵葉書にも使われる写真スポットです【写真右】水族館のウミガメ
約9時間のフライトで、ニューカレドニアのヌーメア空港へ。空港は小さいので、入国審査への行き方で迷う心配はありません。
空港から45分ほどでヌーメア市内へ出て、そこから各ホテルへ送迎となります。その後、予約をしていた市内観光へ!

ヌーメア1日目の最初はマルシェ(朝市)なのですが、飛行機の遅れで市内観光開始が11時だったため、すでにほとんどのお店が閉まっており…。朝や特に日曜日は活気に溢れているようなので、ぜひ行ってみてください。

その後、FOLの丘でビーチを一望する絶景を堪能し、水族館へ。規模は小さいですが、貴重な光る珊瑚の展示があったり、ウミガメやサメもいて結構楽しめました!
最後にウアントロの丘へ。天気がよければ有名なアメデ島の灯台も見ることができます。広がる海の青味が変わるところがはっきり見え、「美しい!」の一言でした。

【写真左】マルシェ向かいの坂。ヌーメア市内は坂が非常に多いです
【写真中】FOLの丘から。絵葉書にも使われる写真スポットです
【写真右】水族館のウミガメ

『メリディアン・ヌーメア』では夜のビーチで星空鑑賞を!

【写真左】外観【写真中】メインプール【写真右】プールバーとビーチ
市内観光後、昼食を取ってホテルへ戻るとちょうどチェックイン時間の14時。

今回私が泊まったメリディアン・ヌーメアはアンスバタ地区からは少し離れていますが、徒歩5分程ですぐ出てくることができます。
繁華街に面していないので、夜も静かで、朝は小鳥のさえずりで起きられます!「繁華街へのアクセスしやすさ」を求めないのであれば、利便性に優れたホテルといえます。

宿泊客の大半が日本人ということで、メニューやホテル案内の書面に日本語表示があり、スタッフやコンシェルジュデスクにも日本人スタッフの方が多く見受けられます。

私が泊まったのは「クラシックルーム」は、ガーデンビュー。テラスにチェアーが2つあり、中庭を眺めることができます。身を乗り出せば奥のプールや海が視界に入ります。
内装は、白と青を基調にしていて爽やかな印象です。湯沸しポットやドライヤーなど基本的なアメニティーは揃っていますが、エコ化のためか、「スリッパ」「歯ブラシ」「バスローブ」はありませんので、必要な方はご持参を! なお、テレビではNHKが見れます。

メリディアンのプールは夜にライトアップされて非常に幻想的です。プール脇にあるチェアーもふかふかで寝心地抜群!
プールバーもあり、夜には軽食とお酒を楽しめます。ビーチに面しているので、サンセットを眺めながら1杯、なんてのもいいかも。

アンスバタから離れていることもあり、目の前のビーチはほぼメリディアンのプライベートビーチ状態です。アンスバタの海も綺麗ですが、メリディアン前のビーチのほうが透明度は高いように感じました。
このビーチのお勧めの過ごし方は、夜のお散歩です。ビーチ沿いには電灯もないので、星空を見るには最適な暗さなのです!!
波の音を聞きながら、ビーチチェアーに寝そべって、溢れそうな星空を眺めることができます!

【写真左】外観
【写真中】メインプール
【写真右】プールバーとビーチ

体験ダイビングで水族館なみの魚に感動!

【写真左】いざ出航!【写真右】4年ぶりの体験ダイビングでした
ヌーメア滞在2日目は、事前に予約をしていた老舗ダイビングショップ「アリゼ」の体験ダイビングへ! 7時にホテルを出発して、シトロン湾先の港へ。ボートに乗り込み、約60分、灯台で有名なアメデ島近くのダイビングスポットに到着です。ウェットスーツを着込んで、器材を装着させてもらって、いざ海へ!!
9月とはいえニューカレドニアの季節でいえば、冬が終わったばかり。海水は冷たい…のですが、次第に慣れてきました。
海の中はお魚の宝庫!色とりどりの魚が所狭しと泳いでおり、2日目の市内観光の水族館で見た珍しい魚も優雅に泳いでいました!!
潮の流れもほとんどなく、珊瑚や自分の肩幅ほどもありそうな魚も沢山見ることができたので、体験ダイビングはおすすめです!

ただ、ボートに戻るとかなり寒かったことと、波の揺れの大きさは想定外…。バスタオルとパーカなどの上着、酔い止めは必須です。


【写真左】いざ出航!
【写真右】4年ぶりの体験ダイビングでした

アフターダイブはアンスバタでお買いもの!

【写真左】ボリューム満点のハンバーガー【写真中】リンバカフェの外観は派手です【写真右】アンスバタ湾の夕暮れ
ダイビングの後は、アンスバタへ。
まずはお昼ご飯! ガイドブックにも載ってる「リンバカフェ」へ。日本語メニューもあり、ダイナミックなボリュームのハンバーガーが20種類近く揃っています!
私はハワイアンエッグバーガーとポテトを注文。全部で1200CPFくらいでした。写真の通りかなりビッグですが、お腹がすいていたのでペロリでした~。
オーロラソースのようなソースがかかっていて、大きいのに最後まで味に飽きることなく食べられました。

食後は、お買い物へ。プロムナードやパームビーチショッピングセンターでおみやげ物を物色し、コーヒー豆入りチョコ(1100CPF)やニアウリシロップ(850CPF)などを購入。

市内を歩いて気がついたのですが、車の交通量が多いのに横断歩道や信号がほとんど無いのです。どうやって道路を渡ればいいかというと、「渡りたい時に道路脇に立っていればいいだけ」。
歩行者がいるのを確認すると、親切なヌーメアのドライバーは車を止めて渡らせてくれるのです!
ただ、道に迷ったり、ぼーっとたっているだけでも止まってくれてしまうので、紛らわしいところに立たないほうがよさそうですね。

夕暮れになるとずいぶんと涼しくなってきます。アンスバタ湾には夕涼みをする人に混じって、ペタングに興じるローカルおじ様がいらっしゃいます。湾はちょうど西側なので、日が海面に沈むきれいなサンセットを見ることができます。


【写真左】ボリューム満点のハンバーガー
【写真中】リンバカフェの外観は派手です
【写真右】アンスバタ湾の夕暮れ

ホテルから5分のカナール島で南の島満喫&ヌーメア市内でお買い物♪

【写真左&中】 カナール島【写真右】夕暮れのココティエ広場
ヌーメア滞在3日目は、午前中からカナール島へ行くことにしました。ホテルのプールバーフロントでシュノーケリングセットを借りて、タクシーボートを呼んでもらいました。帰りも迎えにきてもらう手配をして、往復で3000CPF。

タクシーボートに揺られること約5分。あっという間にカナール島に到着です。無人島ですがレストランもあり食事を取ることもでき、パラソルとチェアーを借りれば気分はすっかり南国バカンス♪♪
籐のチェアーは、プラスチックのものと比べて柔らかく、水分を吸収してすぐに乾燥するので、濡れたまま寝そべってもとっても快適でした! ただし、チェアーやパラソルは数に限りがあるので、お早めに!

ビーチはホワイトサンドみたいに見えますが、砂ではなく珊瑚の欠片がたくさん集まっているので裸足で歩くにはちょっと痛い…。ビーチサンダルだと泳ぐときには履いていけないので、マリンブーツの持参をおすすめ致します!

海はシュノーケリングにぴったり!アンスバタから5分しか離れていないと思えないほど、沢山のお魚を見ることができます。
1周約500mのシュノーケリングコースに沿って泳ぐと、色々なお魚に出会えるとのことです。ただ、波があるのでシュノーケリングに夢中になりすぎて流されないようにご注意を!!

島には気持ちのよい風が吹いており、チェアーも寝心地がよいのでついウトウト…。1日中でも過ごしていられる、今回の旅行で1番のお気に入りスポットでした!

タクシーボートでホテルへ戻った後は、ヌーメア市内へお買い物に出かけました。
盲点だったのが「お店の営業時間」です。

ニューカレドニアの人たちにとって、土日は「稼ぎ時」ではなくあくまでも「お休み」らしく、休み営業時間が短かくなるお店がほとんどのようです。

そのことを知らずに土曜日の4時頃にのこのこヌーメア市内へ出かけたところ、人も営業しているお店もまばら。日本人経営のお土産屋さんやチェーン店らしいお店は営業していましたが、個人商店らしきお店はしっかり閉店しています…。行きたいお店がある方は事前に営業時間の確認をおすすめ致します。

そんな中でもロクシタンへ行ったり、コーヒーやケーキも買って、お買い物終了~。


【写真左&中】 カナール島
【写真右】夕暮れのココティエ広場

グルメな方もきっと満足!人気レストランをご紹介

せっかくプチフランスに来たのだから、やっぱりフレンチでしょう!ということで、滞在中3回の夕食はフレンチで統一してみました。
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1軒目「シェ・トト」
ヌーメア市内にあり、日本人の奥様とフランス人のご主人が経営しているレストランです。
人気があり、お店も30席くらいしかないので、予約は必須です。私たちは予約をせず、開店時間とほぼ同時に入って、最後の2席とギリギリ。ほとんどが予約席で埋まっていました。

お食事は家庭的なフレンチで、田舎風パテーとエスカルゴが人気です。写真は特別メニューだった「焼きサバのバルサミコソース」です。ボリュームもありながら、さっぱりした味付けで白ワインが進みました~。
日本語メニューもあるうえに、奥様が日本人なので料理の詳しい説明も聞けて、安心して食事を楽しめます。
お値段もリーズナブルで、食事3品とお酒を2杯ずつ位頼んで、2人で7000CPF弱でした。
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2軒目「ミレッティ・ガスコン」
アンスバタから程近く、パームビーチショッピングセンター横の脇道を5分ちょっと歩いた住宅街にあるレストランです。日本人スタッフはいませんが、日本語メニューがあり、スタッフは簡単な日本語なら話せるので言葉の心配は不要です。地元の方らしき人が多く、評判のよさが伺えました。
ここでは「天使の海老」を頂きました!写真は天使の海老のガーリックソテーです。スパイスとガーリックが海老の濃厚な旨みと合わさって、非常に美味しかったです。
ここもリーズナブルで、4品頼んでお酒も2~3杯ずつ飲んで、2人で8000CPFくらいでした。カードも使えます。
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3軒目「ル・ルーフ」
どのガイドブックにも載っている、ヌーメア唯一の水上レストランです。桟橋の端からアンスバタの夜景を楽しめて、吹き抜け床から下に海を覗くこともできます。
海を覗いてみたら、なにやら大きなものがゆらゆらと泳いでいる…魚じゃなくて、サメ!? どうやら余ったフランスパンを、吹き抜けから海に投げているため、サメやらお魚が集まってくるよう。サメたちはパンの虜で、お魚には目もくれず、平和共存している光景が見られます。
お料理の「創作フレンチ」は、盛り付けが美しく、他の2つのレストランに比べてボリュームが少なめ。イメニューが豊富でどれも美味しそうなので迷ってしまいました。
写真はシーフードリゾットバジル風味。濃厚なチーズがアクセントになっていて、シーフードとの相性もよく美味しかったです。
ちなみに、飲み物は日本語メニューはありませんでしたが、食事メニューは日本語表記がありました。
お値段はちょっと高め。3品頼んで、飲み物を1~2杯ずつ飲んで2人で14000CPF程でした。

ヌーメア3泊で体感したこと、まとめ5

1.時差は楽々の2時間!

時差も2時間しかないので、時差ぼけなどの体の負担も少ないです。到着してから全開で遊べますね。


2.快適な気候
気候も最高でした。湿気がすくないのに日差しがあり、少し肌寒いですが海にも入れます。風が爽やかに吹いているあたりが、とても気持ちがよく過ごしやすかったです。
私が行った9月は一般的にはベストシーズンではありませんが、ビーチで避暑もできておすすめです。

3.街歩きも安心、タクシーも気軽に乗れる!

バスが定期的に走っているし、横断歩道がなくてもやさしいドライバーたちは歩行者優先で渡らせてくれます。
中でもタクシーの便利さにはびっくりしました。流しがいないのでお店やホテルで呼んでもらうのですが、たいていが呼んでから5分以内には来てくれます。タイムロスなく移動ができて、料金もメーター制で安心なのは好印象でした。

4.家族旅行も安心

夜遅くまで人が騒いでいるような繁華街もないので、治安の良さはバッチリ。小さいお子様連れの方には良いのではないでしょうか。街中もお子様連れでも安心して歩けます。

5.欲張りなカップルにも◎

マリンスポーツでアクティブに過ごせます。ショッピングやお食事でプチフランスの優雅な雰囲気を味わうこともできて、好みにあった滞在スタイルが楽しめます。